「お花見」
1 神田 「モヤシの奴、遅ぇな。
一緒に花見に行きましょう、なんて言っといて。
もう帰っちまうかな」
2 アレン「すいませ〜ん。遅くなりまひた〜〜v」
3 神田 「…お前、酔ってるな。どうした」
アレン「えへへ〜、酔ってませんよ〜」
神田 「嘘つけ。ぐでんぐでんじゃねぇか」
アレン「やだなぁ、怒ってます〜?」
神田 「怒ってねぇから話せ」
4 アレン「そこでラビ達がお花見してるの呼び止められて〜。
喉乾いてたんでジュースもらったら、お酒だったみはいれ〜 v
ラビはうっすい酎ハイだから、どってことないって〜。
休んでったらって言われたけど、神田を待たせたくなかったんで〜」
神田 「………ラビの野郎…。
お前も何でも人からもらうなよ」
5 アレン「病気以外だったら、人からもらえるものは、何でももらいまふ〜v」
神田 「バカ! アホォ! 」
アレン「だって、貧乏だったんだも〜ん」
神田 「はぁ、やってらんねぇな」
6 アレン「んー……神田、好きーv」
神田 「バカ、酔っぱらい」
7 アレン「だって、桜の木の下でキスしたかっらもん」
神田 「………お前はなぁ…」
アレン「大好き…」
8 神田 「ちっ、こんなんじゃどうしようもねぇな。
おら、帰るぞ」
アレン「やだー、お花見するー。帰んの、やー」
神田 「やだじゃ、ねぇ」
9 アレン「神田、好きーv」
神田 「……絡み酒か、お前は」
アレン「好き好き、大好きーv」
神田 「ああ、解った、解った」
アレン「神田、食べちゃいたい〜v」
神田 「コワイ事言うな。落とすぞ、バカ」
アレン「やーだ」
神田 「…………ったく、俺の方がちゃんとここでキスしたかったのに。
ちくしょう、帰ったら、好きなだけお前を食ってやるからな」
アレン「神田、何…ぃ?」
神田 「ああ、いい。寝てろ。酔っぱらい。吐くなよ」
アレン「花、綺麗〜v」
神田 「ああ、そうだな」
アレン「神田の方が綺麗〜v」
神田 「バカ」
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