「膝枕」(第2章のおまけ)

1 この所、プロポーズに引っ越し、結婚やら、初夜やら、事件の連続。
  学校の行事やテストで疲れが溜まっていたアレン。
  そして、トドメが初の神田家訪問だというのに修羅場の連続。

  何とか無事に乗り切りましたが、緊張がほぐれたせいか、
  ついベンチチェストでうたた寝してしまいました。
  
  ふと、 気づくと何と神田が膝枕してくれています。

  アレン「………あれ、神田?」
  神田 「起こしたか?」
  アレン「今日は生徒会で遅くなるんじゃなかったですか?」
  神田 「早く終わったんだよ」
     (お前が心配だったしな)
  アレン「……あ、ごめんなさい。僕、まだ夕飯支度してなくて」
  神田 「いい。もう少し寝てろ。俺が作ってやるから」

  神田の膝の温度は温かくて気持ちいいので、
  ついアレンはそれに甘えたくなってしまいます。

  アレン「今日の神田、優しいんですね」
  神田 「たまにはこーいうのもいいだろ?」



2 神田の手が優しくアレンを撫でてくれます。

  アレン「いつもこんなだと嬉しいのに」
  神田 「ばか、偶にだから有り難味があんだよ」



3 アレンたん、神田の膝に座りキスをします。

  アレン「じゃあ、甘やかしてくれたお礼です」

4 アレン「好きです」
  神田 「オレもだ」
  
  アレン「やっぱり一緒に作りましょ」
  神田 「何だ、俺が作ってやるってんのに」
  アレン「神田だって疲れてるじゃないですか」
  神田 「お前とは鍛え方が違うんだよ。
      もっと甘えろよ、素直に」
  アレン「もう、強引なんだから。
      じゃ、お言葉に甘えて、食事の後………して下さい」

  神田の耳にそっと囁くアレン。

  神田  「……………」

  アレン「ね、いいでしょ?」
  神田 「お前、なぁ」
  アレン「ダメ、ですか? 甘えていいって言ったでしょ?」
  神田 「………チッ、解ったよ」
  アレン「フフ、ありがとうございますv
      ………あなたv」
  神田 「だ、だから、それ止めろ。恥ずかしいだろうがっ!」
  アレン「だったら、僕もモヤシって呼ぶの止めて下さい」
  神田 「それとこれとは別だ」
  アレン「もう頑固なんだから!」
  神田 「お前程じゃねぇよ」

  何だかんだで、神田の膝から降りないアレンたん。

  アレンが神田に何お願いしたか、新婚さんのひ・み・つv
  
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