『海辺のヴァカンス 3日目』
@ 今日は一緒にお目覚めです。
神田 「モヤシ、メイドがするからベッドメイクなんてしなくていいんだ」
アレン「だって、こんなに乱れてたら、何してたかって一目瞭然で恥ずかしいじゃないですか」
神田 「何言ってんだ。今更だろう」
アレン「だけど、やっぱり…」
A お目覚めは一緒なのに食事はやっぱり別々(笑
B アレンたんがチェックアウト
アレン 「えっと、神田ユウ、神田アレン。これでOK」
E アレン 「熊のぬいぐるみは見かけてないな」
女の子は熊のぬいぐるみ落としたよう。
やっぱり、気軽に声をかけやすいのはアレンの方のようです。
神田は知らんふり。
F アレン 「熊のぬいぐるみは知らないけど、鮫の着ぐるみは後ろにいるよ」
後ろの係の人に聞いてみたら? とアドバイスするアレンたん。
さすがにもうサメを神田と見間違う事はありません(笑)
G 神 田 「余所見してんな」
アレン 「妬いてくれたんですね。ふふふ」
H アレン 「神田!ピエロが君のこと狙ってる!!」
昨夜、セクハラされかかったのを覚えていたようです。
神田みたいな美人を恋人に持つと苦難がたえません。
I アレン 「神田は僕のですからね!!」
ピエロは「イヤ〜ン」と悶え気味。管理人さんはしげしげと見ています。
アレンたん、実力行使。襲い受けはビーチでも炸裂してます(笑)
熱いのぉ、ヒューヒューv
管理人さんの「ケッ、近頃の若いもんは」と、ふて腐れた態度がほほえましいです(笑)
J 神 田 「船酔いするから、ビーチで遊ぶか」
ビーチなのに、ヨット遊びや海で泳がないのは何故。
きっとサメがボロボロ泳いでるんだろう。
ティエドールをぶっ叩くアレンたんはかなり真剣(笑)
がっちりしたたくましい男性の横に立つと、神田はちょっと子供に見えます。
K 女の子 「お兄ちゃん、変わったヘアースタイルしているね」
神 田 「うっせぇ、ガキ。向こう行けよ」
アレン 「神田、大人げないですよ?」
恋人が子供と同レベルなのに、不安を抱くアレンたん(笑)
ところでサメがマークしてるのはアレンなのか、神田なのか。
…いや、こんな着ぐるみ系との出会いは嬉しくない。
あおいちゃん、ラビ、落としてきてくれ。
M 日光浴。隣は管理人さん。
神田 「……おい、モヤシ。俺はな、長い事黙っていたが、実は……」
管理人「……………」
神田 「……だったんだ。
すまん、今まで言えなくて」
管理人「……………」
神田 「ふっ、何も言わなくても、お前の気持ちはよく分かるよ」
目を瞑ったまま、全然気づかずに語り続ける神田。
N その頃アレンたんも別の場所で日光浴。
アレン 「日焼けして、もう神田にもやしなんて言わせないんだから」
P 神 田 「ピクニックランチ頼む。大盛りで」
Q ピクニック、ピクニック
アレン「神田、何食べます?」
神田 「ソバ、ねぇか? どうもハンバーガーは口に合わない」
アレン「今度、ソバ打ってあげますよ。今日はお握りでいいですか?」
神田 「ああ、おかかがいいな。…お前、何でソバなんて打てるんだ」
アレン「こっそり習ったんです。神田が喜ぶと思って」
神田 「……………」(嬉しい)
「じゃ、俺もお前の好きなもの作ってやるよ」
アレン「ホントですか? じゃあ、坦々麺と石焼きビビンバと一口餃子と
チキンのグリルとオレンジ添え、えっとそれから…」
神田 「……お前な」
D 「お兄ちゃん、上手いね」
勝手に話しかけて、勝手に好感度を上げていく少年。
馴れ馴れしいのは1巻のジャン君のよう。
凄いな、アレン。子供にまで…(笑)
E アレン 「このぉ、えいっ、えいっ」
男の子 「ほんと上手いや」
気づいてない神田。子供だからって安心できないぞ。
あっ、またサメが忍び寄っている!(笑)
G 神田 「モヤシ……」
アレン 「ジュースくらい飲ませて下さいよ」
(後ろのカウンターはジュースバーです)
神田 「それを飲んだら帰ろうぜ」
じれてる神田。やっぱり人混みでは家と勝手が違います。
アレン「……ふふっ、やっぱりいつもの二人きりの方がいいですね」
神田 「そうだな」ビーチは広すぎて、殆どイチャイチャできませんでした。
ちょっとだけ日焼けして、でも、火遊びも危険な一夜の恋も何も
起こらなかった事に、絆の強さを感じて
何となくお互いホッとする二人なのでしたvブラウザでお戻り下さい
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