『神田の家にて』
1 アレン「神田のお料理おいしいです。毎日でも食べたいです」
アレンたん、神田にプロポーズ?
ハルモニア家の次男ルックも、神田の手料理目当てにやって来てます。
アレン「ちょっと変わった味付けですね。
あっさりしてて、でもコクがあって」
神田 「 醤油を隠し味に使ってるんだ」
アレン「……ショウユ?」
神田 「母に習ったんだ。母の方が俺よりうまいぞ」
アレン「へぇ、今度、食べてみたいなぁ」
遠回しに家族に引き合わせたいと信号を送った神田ですが、
感度は良好のようです。
2 ルックはベランダで一人寂しく食事です。
ルック(気を遣ってるんじゃないよ。ここの方が気持ちがいいのさ)
何処に行っても、ルックはルックです(笑)
3 アレン「神田の家ってプールがあっていいなぁ」
4 ルック様きちんと後片付けしています。
母上、いやレックナート様にこき使われた成果です(笑)
5 アレン「このジャグジー気持ちいいんですよね〜」
神田 「お前は好きだよな。このジャグジー」
ルック「あ、バカップルがいる」
6 アレン「もぐりっこしましょうよ」
神田「ああ」
ブクブク・・・楽しいのでしょうか?
7 アレン「神田後ろ向いて下さい。洗ってあげますから。東洋の人って肌が
綺麗ですよね」
神田 「そーか?」
8 神田 「礼だ」
アレン「ン〜ン・・・」
9 アレン「のぼせちゃうじゃないですか」
熱烈なキスです。
10 アレン「好きです」
神田 「オレもだ」
ラヴラヴバカップルです。
11 神田が出て行ったら、今度はルック様が入ってきました。
ルック「入らせてもらうよ」
アレン「あっルックさん、いらっしゃい」
ルックは性格も顔も黒アレンたんで、アレンたんに全く気がないので、
神田も安心です(笑)
12 アレン「ルックさんのお父さんって王様なんでしょう?」
(注 ここではルックの母はレックナート、父はヒクサクとなっております)
ルック「一応ね」
アレン「お父さんを国に残して、お母さんとお兄さんと3人でこちらに?」
ルック「ああ、レックナート様・・・いや母が寒い所はイヤだと言ってこちら
に来た。僕だけが付いてくる筈だったけど、何故か兄さんまで付いて来
てしまったんだ。
ハルモニアは大騒ぎしてるらしいけど、どうせテレポートで一瞬で
帰れるんだからうるさいったらないよ 」
13 ルック「神田、料理おいしかった。また来るから」
神田 「それはいいが、今度来る時は電話くらいしてから来い」
ルック「僕は来たい時に来るんだ。
いいじゃない、興味ないから勝手にやってよ」
神田 「お前な…」
ルック「じゃね」
ルック様、テレポートでお帰り。
真の風の紋章の持ち主に何を言っても無駄です(笑)
14 アレン「ルックさんのお父さんって王様でしょう、ルックさんって王子様なん
ですよね。でも何だかそんな感じしないな」
神田 「奴も色々と苦労しているみたいだからな・・・。
まぁ、あの家は政治が絡んでてややこしいんだ。
あれで意外に家庭内は仲いいんだから気にするな」
アレン「はぁ」
15 アレン「今日は楽しかったです。また誘って下さいね」
神田 「ああ」
『泊まれ』と言えないヘタレな神田(笑)
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