「ハロウィーン・ナイト・ナイト」
1 神田 「やっぱり…ホテル取って正解だったろ。
馴れな…いハイヒールで脚が痛えし、
今から…タクシーも捕まらないし…な。
…どうだ…ホテルでってのも…たまには新鮮だろ?」
アレン「……そん…な事。あ、余り先っぽばっかり… いじら…ないで下さい」
神田 「お前は…ホント、弱いな…ここ。
ここも、か?」
アレン「あっ、ダメッ」
神田 「やっぱり、あんなロクでもない…コンテストに参加させやがっ…て。
お仕置きだ。
今夜は一晩中鳴かせてやるぜ」
アレン「でも、あっ!」
神田 「皿まで食ってやるって言ったろ?
誘ったのは、お前だぜ?」
2 神田 「もっと、舌と指使えよ、モヤ…シ」
アレン「………ん……ふっ……うう」
神田 「いいぜ…もっと、よく舐めとけよ。
今から、たっぷりお前の…中に入るんだ…からな 」
アレン「………んぐ」
3 神田 「今まで言わなかったけどよ…。
お前…最初からイヤになるほど、うまいよ…な」
アレン「…………ふうっ、うっうっ」
神田 「時々…お前の中の色んなもの、引きずり…出したくなるぜ。
いっ…そ、お前が子供の頃から…一緒に生きてたら…なって」
アレン「僕は……イヤです…よ。
葉月君見てると、子供の頃の神田の姿を少し想像できるんですけど、
でも、僕の知らない神田も今の神田を作ってきたんだし。
僕は………僕だってそうですから。
幼なじみの僕なんて、神田は友達で終わってしまう気がして」
神田 「過去は手放せない、か。
まぁ、いい。
お前の側にいるのは俺だ。誰が現れようが、何を知ろうが、
もう絶対に手放す気はねぇからな」
アレン「ええ、そうして下さい。
僕を早く神田のものにして」
4 アレン「――――――っ!!」
神田 「全部、入った…ぜ。
毎晩見てるけど、いつ見ても…スゲェ眺めだ…な」
アレン「あ……っ、ん……う」
神田 「余り慣らしてねぇから…キツイな。
けどっ!」
アレン「ああっ!!」
神田 「結構すんなり飲み込んじまったな。
俺の肌に馴染んできたか?」
アレン「あっ、あ!! ん! あうっ! はっ!あ!」
5 アレン「か、神田。早……っ! ダメッ!
あっ!!う!! 激し…すぎっ!!
へ……変になっちゃうぅっ!!!」
神田 「優しくしたら、お仕置きになんねぇだろ?
こら、暴れんな! お前は黙って、感じてればいいんだよ!」
アレン「あぐ!! うふ! んん! あっ、だ、だって…。
最初っからこんな…! あっ。
い、意識が飛びそうで…っ。
か、身体が僕のものじゃなくなってしま…あっ!!
はぁっ! ぐっ! あん!! い、いや…!」6 神田 「うるせぇ奴だな。…ほら!」
アレン「あっ!! あんん!! や!! ダメッ!
ひんっ! イヤッ! あん! アーッ!」
神田 「スゲェ…締ま…る !」
アレン「ア…ハッ! アンッ! ふあ! はぁっ!
い、いい……っ、あ……あ! か、神田っ!!」
神田 「あ、ああっ、モヤシッ!」
アレン「あう! んんっ! あっ、あっ!イヤッ! いいっ!あ!」
神田 「………うっ、あ!」
アレン「い、アアーッ!」7 神田 「ダメだぜ……もっとだ、モヤシッ!
こんなんじゃ、まだイカセねぇからな」
アレン「あっ、ハァッ! あんっ! 神田っ! 神田ァッ!!
も、もう許し……あ! いいっ! ああっ!
イ、イク…ッ!
………? あ、何? どうして…?
急に止める…の?」
神田 「キツイ…んだろ?」
アレン「……………え?」
神田 「ちょっと休ませてやるよ」
アレン「……………イヤ、こんな途中で…っ!」
神田 「……………」
アレン「ヤダ! 動いて下さ…い!
お願…いっ! あっ!! ん!
せ、せめて抜いて…あ、脚が…」
神田 「勝手に腰が揺れてるじゃねぇかよ、モヤシ。
そんなに食い足りないか、俺が?」
アレン「じ、じらさないで……っ! ほ、欲しいっ!
お願い、下さい! あ…あ…。
神田の全部……。
僕を全部あげます…からっ!」
神田 「ダメだな。他に言う事があるだろ?」
アレン「……?」
神田 「今夜、俺を騙した事について。
あんな格好で、みんなの前で歌ったり、踊らせやがって。
デュエットなんて、死ぬかと思ったぞ」
アレン「……か、神田も結構…楽しんでたじゃ…ないですか。
ちゃんと謝ったでしょ? 優勝できたし……あっ! あ」
神田 「音楽がうるさくて、聞こえなかった」
アレン「……もう、子供みたい……アッ! あ、…はっ。
ずるい…もう! あん。あ……あ……いや…ぁ」
神田 「モヤシ?」
アレン「ご、ごめんなさい…もうしません…。
だ、だから、神田っ!神田…ぁっ!」
神田 「いい子だ」
8 神田 「ご褒美だ」
アレン「ああ…………っ!! ん―――――っ!! あああっ!」
神田 「もっと奥まで淹れてや…るよ」
アレン「あっ!! いいっ! あんんっ!!! あ!!」
神田 「スゲェ、体中、ビリビリ震えてるじゃねぇか、モヤシ。
そんなに…いいのか?」
アレン「あっ!いいっ!! あん! あっ! いい、もっと…あ、あ、
ふううう!!!」
9 アレン「ハッ! アン! あ……ああ…っ!」
神田 「モヤシ……あうぅ…好きだぜ?」
アレン「あっ…ん……ぼ、僕も……好きッ……好き…です…あ、
はぁ…ああ」
10 神田 「そろそろ……いいか?」
アレン「ひぐ…………あ…んんっ!あ……!あああ! あっ!」
神田 「う……モ、モヤシ…ッ…あ…」
アレン「あっ!あっ!あっ!あっ! …あ!」11 神田 「好きだ……アレン……ッ!」
アレン「あうっ!! は……あ ―――――――っ!!!」
神田 「お前さ、ホントに名前呼ばれるの弱いな」
アレン「……神田が滅多に呼んでくれないからですよ。
どうしてモヤシのままなんです?」
神田 「いいじゃねぇか、似合ってて。
そーめんとか、うどんとかじゃねぇんだよなぁ」
アレン「何ですか、それ。
余り変わらない気がするんですけど」
神田 「いいんだよ、モヤシは白いけど、しゃきっとして
うまいからな」
アレン「うーん、誉められてるような、そうでないような…。
あっ…ちょっと…今、したばかりなのに……」
神田 「いいじゃねぇか。まだビチョビチョだろ?
女みてぇだな…ここ」
アレン「バカ…あっ…指淹れないでっ…て!」
神田 「俺じゃねぇよ。
お前のココが勝手に俺の指をしゃぶってるんだろ?」
アレン「ヤですって…あっん…。
その言い方、師匠そっくり!…あうっ」
神田 「……………お前の師匠は、いつお前にそういう言葉を使うんだよ。
日常会話じゃねぇよな」
アレン「………し、師匠だったら、言いかねないなぁって思っただけですよ。
ほ、ほら、あの人、夜の帝王だから」
神田 「……………やっぱり、身体に聞いてやる。
お前の上の口よか、下の口の方が正直だからな」
アレン「あっ、や、やめて! もう神田って!!」
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