「ダウンタウンにて」4
1 アレン「……………」
神田 「怒ったのかよ」
アレン「知りません!」
神田 「だから、アイスなんかじゃ物足りねぇって言ったろ」
アレン「だからって」
神田 「俺はおままごと気分でお前と一緒になった訳じゃないんだよ」
アレン「でも…やっぱりイヤです」
神田 「にしちゃ、いつもより凄ぇ感じてたぜ?
唇、切れただろ、大丈夫か?」
アレン「あっ、あれは声を我慢してたからっ」
神田 「もっとして欲しくて?」
アレン「声です! 声!」
神田 「叫ぶなよ。みんな見てるぜ」
アレン「……もう…。
神田って師匠そっくりです!会ってもないのに何でかな」
神田 「…………まるでその師匠にこういう事された事があるような口振りだな。
俺も一回、師匠に会ってみたいぜ」
アレン(………やば)
「あ、あの…」
神田 「……………帰ろうぜ、バカもやし」
2 メイドさんがお掃除中でも構わず入浴
アレン(神田に師匠の例えはまずかったなぁ。
怒ってたのは僕なのに、何で僕の方が悪いような気がするんだろ。
はぁ…………身体がまだ切ないのに…。
何かそういう雰囲気じゃないもんなぁ。
でも、謝りたくないし)
アレン(………参ったなぁ…。
神田って自分からはなかなか折れないもんなぁ。
また別々の部屋で寝るなんてイヤだもん。
今日は…謝ろうかな)
3 神田、アレンたんの入浴が終わるのを待ってチュッ
神田 「いつまでグズグズしてんだよ、バカもやし」
アレン「えっ、だって怒ってたでしょ、神田」
神田 「あんなん…一々、気にしてたらお前と暮らしていけねぇだろ。
お前こそ、まだ怒ってんじゃねぇのか?」
アレン「僕こそ、神田の顔色、気にしてたら暮らせませんよ(笑)
今日は怒って、一緒に寝てくれないんじゃないかって、
そっちの方が心配でした」
神田 「バカ。ああいうケンカはもうゴメンだ。
疲れる」
アレン「クス…そうですね」
4 神田 「……もやし」
アレン「…あの…ベッド行き…ましょうよ」
神田 「うるさい」
アレン「こ、ここじゃ…まだ明るいし…窓も」
神田 「フン、気にしてたら暮らせないっつったろ。
…お前、今、凄っげぇ湯上がりのいい匂いがしてる」
アレン「あ…ダメですって……あ……やめ…あっ」
5 アレン「あっ……ううん……ふぁっ」
神田 「凄ぇ…いっぺんに入った…ぜ。お前、濡れてた?」
アレン「知りま…せんっ! あっ、あっ!!
そんな…ダメ…もっとゆっくり…」
神田 「こうか?」
アレン「あ……う…あ、そこ。当たる……あ…いい」
6 神田 「ここか?…お前、ここじゃなかったっけ?」
アレン「ああっ!! そ、そこもダ………メ…あう…んんっ!
いや……あっあっ…はう…」
神田 「立ってる…と角度が変わる…んだな。
じゃ……こっち…は?」
アレン「イ、イヤッ…あああっ! くっ!
か、身体が変です…あんっ……た、立っていられ…な…い」
7 神田 「よしよし……いい子だな。
抱っこしてやるから、俺にぎゅっとしてろ」
アレン「あ………やだ…神田…神田ぁぁぁ」
8 神田 「………どうだ?…いいだろ?」
アレン「あうう……いい……ああ…凄い…一杯入って…。
凄く奥まで当たって…」
神田 「動くぜ……俺も結構しんどいからな……。
それに…気持ちい…いっ」
アレン「僕も……僕も気持ちいい…。
身体が飛んできそう…」9 アレン「あっ!! ぐっ! あうっ! ひぐっ。あ、は!」
神田 「もや…しっ!」
アレン「あん! あん! あ! イヤ……はっ!うう!」
神田 「ううっ」
アレン「イヤ……あっ、あっ、イヤ……ああああっ!!」アレン「好き……あ……神田っ!神田っ!!」
神田 「俺も…好きだぜ……アレン」
アレン「あああううーっ! あっ!!」ブラウザでお戻り下さい
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