『煩悩部屋初使用』
1 朝からチュー
アレン「愛してます、神田」
神田 「俺もだ、モヤシ」
もはや、こんなキスが日常に行われてる今の二人。
恋の炎は止められません。
アレン「今日は外出するんですよね。タクシー呼んできます」
神田 「……………ああ」
その背中をじっと見送る神田。
2 電話をしようとするアレンをいきなり 抱き上げる神田。
アレン「ちょっ、わっ! 何するんですか、神田」
神田 「外出はやめだ」
アレン「だって、街で欲しいものがあるって神田、言ってたじゃないですか」
神田 「それより、もっと欲しいものがある」
と、言って、寝室に向かう神田。
アレン 「え、それって…僕ですか?」
神田 「他に何がある。俺よりケーキが食いたいか?」
アレン「いえ、神田を…食べさせて…下さい」
3 先にスタンバッている神田の横に滑り込むアレンたん。
アレン「あの、やっぱり僕…………恥ずかしい、です」
神田 「何やってんだ、今更。早く来い」
アレン「は、はい。でも、やっぱり明るいから…」
神田 「うるさい奴だな」神田、アレンを毛布の中に引っ張り込む
4 布団にもぐりこんでごそごそ、激しく動いています。
神田 「これで文句あるか」
アレン「た、確かに暗いですけど、ちょ、ちょっと神田、何処触ってるんですか!?」
神田 「うるさい口だな。もう黙れ」
アレン「あ………んんっ」
神田 「黙って俺を感じてればいい」
アレン「ふ…ん…ああっ。やっ!」
5 もごもごしてます。気になる。布団の中で繰り広げられているその全貌が
見れないのが残念!!
神田 「好きだぜ、モヤシ」
アレン「いや……な、名前、呼んで下さい。あんっ」
神田 「ここ、好きだろ?」
アレン「やっ、ああっ、あ……ああっ。あああーっ」
…………………………………。
6 神田 「身体大丈夫か?」
アレン 「平気ですよ」
神田 「お前って、口より体の方が正直だな」
アレン「もう、そんな風に言わないで下さい…」
神田 「愛してるぜ」
アレン「僕も…です 」
7 事後
アレン「……………っ」
やっぱりちょっと痛そうなアレン。
(何かまだ、神田が中にいるような感じで歩きにくいなぁ)
8 アレンの腰が痛いので、毛皮の上でくつろぐ二人
アレン「このベッド、やっぱりちょっと趣味悪いから買い直しませんか?
狭いし、動きにくいし。神田の顔がよく見えないし 」
神田 「そうだな………ふふ」
アレン「…何ですか、いやらしい笑いなんかして」
神田 「いや。お前さ、ホントはセックス好きなんだろ?
俺がそんなによかったか?」
アレン「ばっ! バカ! 自惚れないで下さい! もう!」
神田 「違うのか?」
アレン「知りません、もう!」
神田 「明日、街に行こうか?」
アレン「………はい」
8 翌日
神 田 「さっさとしろ、モヤシ。もうタクシー呼んだぞ」
アレン 「かっ、神田! 見ないで下さいよ! 出るものも出ないじゃないですか!」
神 田 「昨日、全部、俺に見せたくせに何言ってんだ」
アレン 「そっ、それとこれとは別です!! 待ってて下さい! すぐ行きますから」
神 田 「 早くしろよ」
アレン 「…………ああ、もう。ああいう所、師匠そっくりだな。
僕って、どうしてああいうタイプに弱いんだろ。マナとは全然違うのになぁ」
そして、二人はラブチェアーを買いましたとさ。
(このラブベッドの余りの余りさに、あおいちゃんが血眼になって探してくれましたv
ありがとう、あおいちゃん!!
他にすてきなラブグッズがあったら、教えて下さいv 情報プリーズ!!!!!! )
2に続く
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