一週間の終わりに

1,相変わらず、火鉢の魔力に取り憑かれている神田。
  アレンたんの事も忘れてしまったようです。

  アレン「ねぇ神田。また二人で街にでも行きませんか?」
  神田 「…まぁ、いつかな」
  アレン「今時分は山に行くのもいいですよね。
      前に約束しましたよね、いつか連れてってくれるって」
  神田 「…そんな事、言ったかな」
  アレン「………もういいですよっ」



2,二人の昼夜は逆転してしまって、最近は一緒に寝てくれません。

  アレン(ひどいです、師匠。何であんなもの送ってきたんですか。
  ………神田もどうして…僕の事、忘れちゃったんですか?
  もう僕の事なんて、どうでもいいんですか?
  僕は、僕はまだこんなにあなたの事が好きなのに。
  ……もう神田が1週間も僕に触れてこないなんて… )

  眠れない切ない夜に枕が濡れるアレンたん。



3,神田 「……………」

  気がつくと、神田がアレンの寝顔を見つめています。
  思わず目を覚ますアレンたん。

  アレン「………ん?神田?」
  神田 「……いや、すまん。起こした」

  アレンは必死に神田に取りすがりました。

  アレン「待って下さい! 
      どうして、もう神田は僕の事好きじゃないんですかっ?」
  神田 「バカ! お前の事を嫌いになる訳ないだろう!」
  アレン「じゃ、どうして最近、僕の事忘れちゃったんですか?
      今も向こうへ行こうとするんです?」
  神田 「モヤシ…」
  アレン「イヤです! もう絶対放しませんからっ!」
  神田  「チッ…………だから、これはなぁ…元帥の指示なんだよ」
  アレン「師匠の?」
  神田 「火鉢の縁の裏にカードが張ってあったんだ。
     『俺の乳臭い弟子は独り寝位、出来るようになったのか?』
       ってな。
      だけど、我慢出来なくなったのは俺の方だ。
      ……ったく、手前の師匠は人の悪い……」
  アレン「………ハハ…そうだったんですか。
      僕、てっきり神田に忘れられたものと…」
  神田 「んな訳ないだろう! そりゃ、あの火鉢は好きだけどな。
      お前より好きなものなんか、この世にねぇよ」
  アレン「……ホント師匠も人が悪い。…僕が独り寝出来ないのは、
      師匠のせいじゃなくて、マナのせいなのに。
      え〜え、どうせ『乳臭い弟子』ですよ!いつまで子供扱いなんだか!
      あの人はいつだって、愛情も嫉妬もまともにぶつけてくれやしない!」
  神田 「……俺はそうじゃねぇ」
  アレン「解ってます。
      二人とも似てるのに、そういう所は違うんですねぇ」
  神田 「ったり前だ。
      だから、しようぜ。一週間分、忘れさせてやる」
  アレン「……はい」


はい、ここから完全に自己責任でお願いします。
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4、神田 「…お前の匂い、久しぶりだな」
  アレン 「僕もです。一緒の家に住んでるのにおかしいですね」
  神田 「…実はな、あの手紙には続きがあるんだ」
  アレン「え?」
  神田 「『アレンを1週間位、放っておいてみるんだな。
       あっちの方からむしゃぶりついてくるぞ』ってな」
  アレン「……………あの人は〜〜〜っ!」
  神田 「大当たりだったな………ったく」
  アレン「もう、今度会ったら絶対っ……って、あの、神田?」
  神田 「むしゃぶりつくってどういう意味だ?」
  アレン「えっ? えっ? な、何の事ですか、アハハ?
      僕、子供だったし、師匠はよく長期で行方をくらますから、
      淋しかったに決まってるでしょ?」
  神田 「ホントーにそうか? おい、俺の目を見て話せ」
  アレン「ほ、本当にそうに決まってるじゃないですか。
      僕みたいなガキを師匠が相手にする訳ないじゃないでしょ。
      師匠って美女にモテモテでしたし〜 」
  神田 「その割に馴れてやがったよな〜」
  アレン「ご、誤解ですよっ」
  神田 「身体に聞いてやるよ」
  アレン「ちょ、ちょっと神田ってば……んっ…ふ」
 



5、神田 「ん……」
  アレン「……ん、あ…ん」
  神田 「…………キスだけで立ってるぜ?」
  アレン「神田も、じゃないですか?」
  神田 「今夜は寝かせないぜ、覚悟しろよ」
  アレン「望むところです。僕がどんなに淋しかったか」
  神田 「寝てねぇだろ、あんまり。
      俺が恋しくて、寝返りばっかり打ってたろうが」
  アレン「神田も人が悪いですね!
      聞いてたなんて、意地悪なんだから!」
  神田 「…ハハ。しかし、確かに新鮮だよな。
       お前を初めて抱く気がするぜ」
  アレン「……バカ…あっ、あんっ。ふあっ!……はっ……ん」
  

        



6、神田 「足、もっと広げろよ、モヤシ」
  アレン「あっ! んんっ、やっ! そ、そこ、ダメ…やあっ」
  神田 「……もう、ココ、柔らかいぜ、モヤシ。
   
  俺の指、ちゅっちゅしてやがる」
  アレン「やっ、やだあっ!かっ、神田っ」
  神田 「もう3本も食いやがって。ほら、ココ好きだろ?」
  アレン「あっ、あうっ!あっんんんっ! あっ! やっ、はあっ!やだっ!
       やめっ、そこばっかり……したら、イッ、イッちゃ…うっ!」

  神田 「イケよ…何度でもイカせてやるぜ?」
  アレン「やっ、やだあっ! いや……イキたくないいいっ!」
  神田 「何だよ、ツライだろ? こんなになってるのに…お前、唇切れちまうぞ」
  アレン「イヤ……はっ! あっ! ……でなきゃ、あっ…やぁ」
  神田 「何だ…よ。モヤシ?」
  アレン「ゆ、指じゃ…イヤ……ァ。い、入れて……神田ので…イキた……い……。
       神田ので……あっ! んっ! …でなきゃ…ヤダァ…イキたく…な…いっ…」
  神田 「…モ、モヤシッ!」



7、アレン「あっ、は、入って…くる…っ!
       …あんっ、あっ、あああっ!」
  神田 「……モヤシッ」
  アレン「く……ううんっ! う…はっ!あ! ……ん!」



8、アレン「あっ! ひぐっ! あっ、あ! お、奥…もっと奥まで…入れて…か、神田ッ! 
      もっとっ、もっとぉっ…!」
  神田 「こうか? ほらっ! こうして欲しいんだろ、モヤシッ!」
  アレン「ぐうっ! ううっ! あっ、ソ、ソコ……いいっ!!
      突いて、ソコッ……あ…ああっ、いいっ!」
  神田 「イケ…よ。まだ足りねぇのか? ちくしょ…う、凄ェ……締まる………っ」
  アレン「アッ、アアアッ!! お、おっき…い ! 
       あっ、神田の…いつもと違う…凄い…あっ、ハッ、…アアアアアアーッ!!」

 

9、2ラウンド目
  アレン「……ふ、あんっ……う……神田………んあ…」
  神田 「出したば…っかりってのに、元気じゃ…ねぇか」
  アレン「……いや…だって…神田がいじる…から」
  神田 「お前のココ……ビチョビチョだ…女みてぇ。
      でも、女より締まりがいい…」
  アレン「ぼ、僕と女を…比べないで…下さい…っ」
  神田 「………くっ……今、凄っげぇ、締まっ…たぜ?
      嫉妬したのかよ、おい?」
  アレン「し、師匠みたいな口、きかないで…下さい…」
  神田 「……やっぱり、そうなんじゃねぇか…?」
  アレン「えっ…ち、違います……って。あっ!…ん…。
      か、神田こそ、凄く興奮して…る……あっ、ダメッ!
       こ、腰回さない…でっ 」
  神田 「凄ぇ…お前の中……ビクビクして…る…。…ほら」
  アレン「やっ、ああっ! やだ…へ、変になっちゃう…。
      神田…どうして、今日の僕の身体…へ、変ですよね」
  神田 「本当だぜ。…俺を全部食いやがって…この野郎っ!」
  アレン「ああああっ!」
        

10、神田 「ウソだ…俺は女なんか知らねぇよ。
      お前だけだ」
  アレン「ウ…ソ…凄い…うまいじゃない…です…か…アッ!
       うっうっ! フッ…んくっ」

  神田 「誰と較べてんだ、モヤシ」
  アレン「だっ、誰となんて……ぐうっ! あっ、そんな激し…ダ、ダメッ 
       ………ああっ!あっ!ひっ!…いっ!」

11、アレン「ハアッ、アッ!…ああ…ヤアッ! い……い」
   神田 「やっぱり…こういう激しいのが好き…なんだ…ろ?」
   アレン「ち、違いま…す……ひぐっ!」
   神田 「何が、違うんだ?」
   アレン「か、神田だからっ! 神田だから、こんなに……アッ!
       感じるんで…す。アアアッ!…あっ!、解って…」

12、神田 「俺も…お前だから…こうなっちまうんだ…よ。
       はっ、凄ぇ…気持ち…いい…」
   アレン「ぼ、僕も…き、気持ちいい…です…んん……あっ、
        ず、ずっとこのままでいた…い…」
   神田 「俺も…だ。好きだ、モヤシ……」
   アレン「僕も…好きで…す……あっ、あっ……好き…あんっ…。
        あ
……もっと、あっ! はああっ! 
       グチャグチャ…に突いて…下さ…いっ!
     
 あっ!! やうううっ!!」
   神田 「もっと…いい声で啼けよ……、モヤシ…
       そしたら、名前を呼んでやるぜ。
        気が狂うほど、もっと俺を欲しがれよ」
   アレン「あっ!! ひぐっ! ふっ! ひゅっ! う! あっ!
       ひゃっ! あっ!あっ!ああっ!! 
        …に、握って……前…あ、神田……お願…い」
   神田 「………こうか?」
   アレン「あんんんっ!! あっ!あっ!あああっ!だ、ダメッ!
        あっ! イッ、イクッ! ダメッ!」

   神田 「一緒に………うっ、ア…レン」
   アレン「ア……アアアッーー!!!」

 

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