「七夕」8
1、ラビ 「えへへー、ベッドに到着〜♪」
神田 「…あんまり浮かれてんじゃねぇよ///」
ラビ 「だって、ずっと待ってたさ?
今でもまだ夢みてぇなんだもん。
ユウがいいなんて言ってくれるなんて」
神田 「…………///
そうはしゃぐな。何か…早まったような気がしてくる」
ラビ 「もー、うつむいちゃってー。往生際が悪いさ、ユウは〜」
神田 「………、し、仕方ねぇだろうが! お前が…!」
ラビ 「もーー、ホント、食べちゃいたい位かわいいさー、ユウはー」
2 ラビ 「ユウ、大好きさ。
ごめんね、コワイ事なんかしねぇから」
神田 「ん……。
……!! し、尻揉むんじゃねぇ!! バカ!!」
ラビ 「だって、ここで俺達、繋がるさー。気持ちよくなかった?」
神田 「………。
お前、馴れてんな。
もう色々知ってんのか?」
ラビ 「…えへへー、実は俺も初めてさー。
俺がユウ以外の子とする訳ないじゃん。
いくら、我慢できなくなったって、
他の子で代用しようなんて、そんな気はないよ。
初めては好きな子とって、決めてるさ」
神田 「えっ、じゃあ、どうすんだよ?
俺、詳しくねぇぞ」
ラビ 「俺も本とかVD齧っただけだけどー。
まぁ、優しく抱き合ったらどうにかなるんじゃねぇ?
好きな子に触るんだもん。多分、身体と心が教えてくれるさ
どうすればいいかって 」
神田 「…全く気楽な奴だな。
でも、そういうのキライじゃねぇよ」
ラビ 「…好きさ、ユウ。
脱がして、い?」
神田 「……。自分で脱ぐ」
3 神田 「…う…ふぅ」
ラビ 「ユウ……好きさ。…ホント、好き…。
服着てるユウも綺麗だけど、何も着てないユウが
こんなに綺麗って思わなかったさ」
神田 「……く」
ラビ 「もっと…触っていい? 色んなとこ…」
神田、俯いたまま頷く。ラビ、苦笑する。
4 神田 「…………!! ふ…!」
ラビ 「ユウ、声、聞かせてよ?」
神田 「…!! ……っ」
ラビ 「ユウが教えてくれないと、いいかどうか解らないさ。
それにそんな唇噛んでたら、切れちゃうさ」
神田 「うるさ…い…。別に…いい…だろっ?」
5 ラビ 「……。もしかして、気持ちよすぎて、
凄い声上げそうで、イヤ?」
神田 「……………」
ラビ 「この家、二人きりなんだから恥ずかしがる事ないさ」
神田 「……!! …あ……う…。
で、も、イヤ…なんだ…よ!」
ラビ 「もー、ユウは強情張りさー」
神田 「……あ、やめ……!!」
ラビ 「ユウって凄い感度いいさー。
何処触ってもビクビク震えるんだもん。
何か、滅茶苦茶にしてしまいたくなりそ」
神田 「……………」
ラビ 「ウソウソ。しません。
でも、嬉しー。ユウが俺の事感じてくれて」
神田 「お前が変なとこ…ばっかり触る、からだろ」
6 ラビ 「じゃ、俺のもしてくれる?」
神田 「…え?」
ラビ 「自分ばっかりされるの恥ずかしいさ?
だったら、俺にすればいいじゃん」
神田 「……………」
ラビ 「どっちがいい? 俺はどっちでもいいさー(にこ)」
神田 「…手前…。
… 解った。してやるから、こっち向け!」
ラビ 「え、してくれるさ!?」
神田 「…男に二言はねぇ。
言っとくが、やった事ねぇからブツブツ文句言うなよ!」
ラビ 「まさか。ユウがしてくれるだけで天国さー」
ラビ (うわぁ…ユウって、切れると凄いさー)
7 神田 「……んんっ」
ラビ 「…ふ…う…ん……っん。
うわ…ユウ、結構うまいさー。
何か腰がズキンズキンして痛ぇくれぇ。
やっぱ、ユウがしてくれてるからかな。
ユウの口って凄いさ。よく俺の全部入るね」
神田 「……ゴチャゴチャ言うな。 噛むぞ!」
ラビ 「…すいません。
でも、ユウのあっつい息がかかって、
それだけでも気持ちいいさー」
神田 「……………」
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