「ハロウィーン・パーティ」 6
１，パーティの衣装合わせをしています。
アレン 「し、師匠、素肌にリボンて…本気でその格好するんですか？」
クロス「お前こそ、マジで女にしか見えねぇな。
似合いすぎてコワイぜ。
つーか、こっちが本当で。普段男装してたのか？」
アレン「怒りますよ？ 僕、女の子扱いされるの嫌いって
知ってるでしょ？
もー、やっぱりもう少しまともな服がいいなぁ」
クロス「ハロウィーンに奇抜さを求めなくて何になるよ」
アレン「でも、師匠のはやり過ぎですっ！！
一応、主催者なんですから目のやる場に困る服はダメですっ！」
クロス「……フーン、ホントはお前、俺の裸を誰かに見せるのがイヤなんだろ」
アレン「/////！！ じょ、冗談言ってないで着替えて下さいっ！！
もうお客様、来る時間ですよっ！！」
２，パーティが始まりました。アレンは黒いロングのドレス。
クロスはラメントのライのコスです。
（意外にクロスに似合うコスってなくてねぇ(^_^;)
アレン「いらっしゃいませ、楽しんで下さいね〜ｖ」
コムイ「あれが例の君の預かってるお弟子さんかい、クロス？」
クロス「ああ、まぁな。世話のかかるガキだ」
コムイ「ふーん…かなり大変だったそうだね、あの事件。
遺産問題で死人も出てるって。
君があの子を引き取るって聞いた時、耳を疑ったよ。
君らしくもないね。依頼主に肩入れしない癖に。
どんないきさつで、そういう事になったの？」
クロス「色々、さ」
コムイ「……君の方は大丈夫なの？ 今だって…」
クロス「俺は自分で自分の面倒は見られる。大丈夫だ」
コムイ「……君がそういうならいいけど。
それより、何で普通の格好してる訳？ 約束したでしょ？ ひどいよ。
僕はちゃんと裸にリボンなのにー。恥ずかしいじゃない！」
クロス「まー、色々な」
3，食事はビッフェ形式にしました。オイシイのですぐなくなります。
クロスが味にうるさいので、神田にはないしょにしてますが、
実はアレンたんは料理上手なのです。
４，実は裸リボンは今年のハロウィーンの流行り。
ハイパー薬売りさんもパーティに来てくれました。
５，アレン（ふー、凄い人だなぁ。
飲み物とか料理だけじゃなくて、変な人が混じってないか
見張ったり、トラブルが起きないか気を遣ったり、
ホステス役も大変だぁ〜。
でも、こんなに人が一杯来るって、師匠ってあんな性格なのに、
友人が多いんだな。
…いいな。マナといた時は全然欲しいなんて思わなかったのに、
今は師匠が羨ましいなんて…。
でも、学校に行くのはイヤだ。師匠と一緒にいたい。
何で急にあんな事言い出したんだろ）
６，人魚姫の神田と踊るアレンたん。
後ろで裸リボンの神田が順番待ちです。
何処の神田にも「アレン好き」の遺伝子が組み込まれているようです（笑）
７，シムは楽しい事が大好きなので、ダンスフロアは
いつも超満員。
神田やラビやアレンが一杯なのは、同時にラビューとかラビアレとか
神田一家やラビ一家もプレイしてるから。
最近ではラビューで人魚姫も始めたので、人魚の神田もいます（笑）
