「ハロウィーン・パーティ」7
1,クロス「何こっそり紛れ込んでやがる、ティキ。
どのツラ下げて、この家に来た?」(ぼそ)
(因みにクロスの後ろで景気よく踊ってるのがティキぽん。
本当に呼んでないのにこっそり来てました(笑)
ティキ「仕事を離れれば、別にふつーの男と男じゃない。
そんなコワイ顔してくてもいいでしょ。
それより、こんな騒がしい所より静かな場所に行かない?」
クロス「まっぴらゴメンだ。
それより、あいつに少しでも何かしたら、
問答無用で撃ち殺すからな」
ティキ「おっかないの〜。
まぁ、いいよ。お楽しみは後日ね」
クロス(……チッ)
2,アレン(あのシルクハットの人…誰だろ。
どっかで見た事があるような…。
おかしいな。僕、物覚えはいい筈なのに思い出せないなんて…。
それにこのモヤモヤした感じ…何だろ)
クロス「アレン!! 酒が少ないぞ。奥から持ってこい」
アレン「は、はいっ!」
ティキ「あーあ、過保護だねぇ」
クロス「いいから、あいつの視界に入る所にいるな。殺すぞ」
ティキ「ふーん。あんたも誰かの為に目がマジになる事あるんだねぇ。
法廷でしか見られないかと思ってた。
あの子が羨ましいなぁ」
クロス「いいから失せろ」
ティキ「はいはい」
3,宴もたけなわなので、メインの七面鳥の丸焼きを切る事にしました。
さっそくみんな集まってきます。
4,実は有名人も玄関に来ていたようなのですが、
この家の間取りが悪く入ってこれなかったようです。
いても邪魔になるだけなので、よかった、よかった。5,クロスが肉を切ると拍手が起こります。
みんなの気持ちは今、一つです。
6,肉を切り終わると、みんなが一斉に群がります。
席は充分用意していますが、思った以上の人数なので、壮絶な席争い開始。7,狙った席に座れないでまごついていると、他の席も取られてしまいます。
ウラタロス、ここでも出番を取られます(笑)
頑張れ、亀ちゃん! 俺はいつでも応援しているぜ!
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